「自分の体の声に耳を傾ける」とはどういう意味か

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ジムで物思いにふける男

クレジット: Flamingo Images - Shutterstock

目次


フィットネスの世界では、体調が優れない時にどうするかを決める際は「自分の体の声に耳を傾ける」べきだとよく言われます。このアドバイスは、多くの場合、休む許可を与えることに繋がり、それは確かに多くの場合有効な選択肢です。

しかし、「体の声に耳を傾ける」というのは、「100%の調子でなければ休む」という意味ではありません。これは、脳が「頑張れ!」と私たちにプレッシャーをかけているのに、体は頑固なロバのように、時には従い、時にはじっと座って動かない、という関係を示唆しています。

私たちの体は強く、素晴らしく、回復力に優れています。自分の体に耳を傾けてみると、自分が思っている以上に多くのことができることに気づくかもしれません。もちろん、体は休むべき時を教えてくれますが、同時に、挑戦すべき時も教えてくれます。

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運動を長く続けている人なら、こんな経験があるはずです。「ちょっと気分が悪かったけど、とにかくワークアウトに行った。いざ始めてみると、結構いい気分になって、自己記録も更新できた」。もし自分に当てはまらないなら、周りの人に聞いてみてください。私も何度も経験済みですし、機会さえあれば、あなたにもいつか同じ経験が訪れるはずです。

痛みや疲労感、あるいは少し体調が悪いと感じている日に私がとる対処法は次のとおりです。

  1. トレーニングの予定があれば、何があっても参加します。

  2. 私は自分の体がどう感じるかを脳で推測させません。体が教えてくれるのを待ちます。

今日はスクワットの日なのに、ちょっと間違った選択をしてしまった。もしかしたら昨日、大腿四頭筋を予想以上に鍛えるようなことをして、睡眠不足になったのかもしれない。疲れて体がだるくて、階段を降りると足が痛い。

それでも、私はトレーニングに行きます。調子が悪いと思っていた日に、良いトレーニングをたくさんできたことは分かっています。今日スクワットをやらなければ、残りの週のスケジュールが台無しになってしまいます。(もし週のスケジュールに余裕があって、ハードな日とイージーな日を入れ替えられるならそうするかもしれませんが、トレーニングをサボるつもりはありません。)

じゃあ、どうする?ウォーミングアップを始める。空のバーを拾い、スクワットを数回する。自分の気分はどうか?と自問する。ここまでは順調か?もしそうなら、続ける。

これまでのところどう思いますか?

もしかしたら、ずっと「ああ、今日は予定していた数字には遠く及ばないかもしれない」と思っているかもしれない。でも、本当に無理な体重になったら、やめるつもりだ。だから、続ける。

バーベルに少し重量を乗せて、自分の体に問いかけます。「どう? 大丈夫そうなら、もっと重量を増やす。これはどう?」

運動中にノートパソコンを疑わしげに見つめる女性

どうなるかお分かりでしょう。各セットを安全に、そして大きな痛みもなくこなせる限り、私は続けます。「やめたい」とは思わず、「これはやめるべきポイントなのか」と自問します。たいていの場合、私の体は「うん、大丈夫」と言い続けます。

ウォーミングアップして運動を始めれば、筋肉痛は自然と治まるものです。ですから、プログラム通りにワークアウトを完遂できたとしても、驚きではありません。(ワークアウトにRPE(Reduced Perspective:回復力、運動強度)が組み込まれている場合は、気分に合わせて自動的に調整されるため、さらに楽になります。)

でも、時にはプログラムより少しだけ負荷を下げる必要があることもあります。例えば、最大強度の80%でセットをこなすように言われても、75%まで到達した時に、もうこれ以上は無理だと悟ってしまうことがあります。それでも構いません。自分の体に真摯に耳を傾け、今日何ができるかを教えてくれたのです。つまり、自分の強さと回復力を信じること。体に耳を傾ける時は、できないことだけでなく、何ができるかを尋ねるようにしましょう。

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ジョーダン・カルホーンの肖像画 ジョーダン・カルフーン 編集長

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