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これら 2 つのアクセサリは、実際にはまったく反対の機能を持っています (「リスト ストラップ」は実際には存在しません)。
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クレジット: Miljan Zivkovic - Shutterstock
目次
ジムで握力が弱くなったと感じたり、手首に痛みを感じたりしていませんか?
症状を緩和するために「リストストラップ」を買おうと思っているなら、ここで止めてください。おそらく、実際に必要なのはリストラップかリフティングストラップでしょう。なぜなら、リストストラップとリストラップは全く異なるツールであり、機能も正反対だからです。
リストラップとは何ですか?
ジムで使われるリストラップは、布やゴム、あるいは類似の素材でできた細長いもので、手首に巻き付けます。最も一般的なタイプは、布製のゴムバンドで、片方の端に小さな親指用のループが付いています。こちらがその例です。親指をこのループに引っ掛け、ゴムバンドを手首に巻き付けます(きつく引っ張りながら)。そして、マジックテープで固定します。ループはリストラップを装着するためのものなので、親指をループから外すことができます。
リストラップには他にも様々な種類があります。昔ながらのものは布製の包帯で、端を折り込んで固定するだけのものでした。私が個人的に気に入っているのは、この包帯を少しアレンジしたもので、布の端に靴紐のようなものが付いています。指で包帯を押さえ、巻き付けてから紐を巻き付けて、さらに内側に折り込みます。こちらがそのスタイルの例です。

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リストラップの効果
リストラップの目的は、ベンチプレスやオーバーヘッドプレスなどの押す動作を行う際に手首を安定させることです。締め付けがきついほどサポート力が高まるため、ストロングマンなどの競技では、非常に厚くて硬いリストラップを使用し、非常にきつく巻くことがあります。普段ジムに通う方でも、重いウェイトをプレスする際に手首に軽い痛みを感じたり、手首の安定性を少し向上させたいと感じている場合は、ベーシックな伸縮性のあるリストラップを試してみると良いでしょう。
リフティングストラップとは何ですか?
ベンチプレスから離れて、デッドリフトに挑戦してみましょう!ストラップ(通常は「リフティングストラップ」と呼ばれ、「リストストラップ」と呼ばれることはほとんどありません)は、持ち上げるバーと手を繋ぐための丈夫なストラップ素材(犬のリーシュやヨガストラップの素材を想像してみてください)です。
ストラップにはいくつかの種類があります(それぞれの長所と短所については、こちらに書きました)。
最も基本的なタイプは、投げ縄ストラップです。ストラップの端をループに通し、これによってできた大きなループに手を入れて、自由端をバーの周りに巻き付けます。
オリンピックの重量挙げ選手は、ティアドロップ型のストラップを好むことが多いです。手首を通してバーに巻き付けます。ラッソストラップよりも短いので、バーを落とすとストラップが瞬時に外れます。
グリップをしっかり固定したい場合は、8の字ストラップを使いましょう。片方のループに手を入れ、交差部分をバーの下に通し、もう片方のループに手を入れます。いつものように親指をバーに回せば、完全に固定されます。
リフティングストラップの役割
リフティングストラップの目的は、デッドリフトやローイングなどのプル動作中にバーをしっかりと掴むことです。先日もお話ししましたが、ストラップは、握力が弱い場合や、今日グリップ重視のトレーニングをしすぎて握力が衰え始めている場合でも、体を鍛えるのに役立つ 便利なツールです。
これまでのところどう思いますか?
「リストストラップ」は実際には存在しない
では、「リストストラップ」とは何でしょうか? そもそも存在しないと思います。リストラップかリフティングストラップのどちらかを考えているのでしょう。実際に欲しい方(上記参照)を選び、それに合ったものを選んでください。
なぜこんな記事を書いているかというと、私の頭の中では存在しないものについてです。多くの人がリストラップとリフティングストラップを混同し、頭の中で混同しているからです。これは専門用語を知らない初心者に限った話ではありません。ジム用品メーカーのGymsharkは「リストストラップ」と銘打って販売していますが、実際にはリストラップです。(前述の通り、マジックテープと親指用のループが付いたタイプです。)また、GQにはリフティングストラップについて解説している記事が7年間インターネット上に公開されていますが、記事にはリストラップの画像が使われています。(見出しにも「リストストラップ」という言葉が使われています。)
お気に入りのオンラインマーケットプレイスで「リストストラップ」を検索すると、ラップとストラップが混在しているのがわかります。ローイングやデッドリフトなどのプル系エクササイズでグリップが弱くなっている場合はストラップを、プレスなどのプッシュ系エクササイズで安定性を高めたい場合はラップを選びましょう。コブラグリップのようなものは、ある意味両方の役割を果たしますが、これも「リストストラップ」とは呼ばれず、正しくはグリップと呼ばれます。
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ジョーダン・カルフーン 編集長
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